研究課題/領域番号 |
24K11643
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54030:感染症内科学関連
|
研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
吉澤 定子 東邦大学, 医学部, 准教授 (80424703)
|
研究分担者 |
堤 武也 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (00726739)
山口 哲央 東邦大学, 医学部, 准教授 (10408239)
森永 芳智 富山大学, 学術研究部医学系, 教授 (30580360)
原田 壮平 東邦大学, 医学部, 准教授 (30591630)
青柳 哲史 東北大学, 医学系研究科, 教授 (50581609)
青木 弘太郎 東邦大学, 医学部, 助教 (50821914)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | 黄色ブドウ球菌 / セファゾリン / 低感受性 / inoculum effect |
研究開始時の研究の概要 |
MSSA感染症は、セファゾリン(CEZ)等の抗菌薬に感性であるにもかかわらず、しばしば難治性感染症の経過を辿る。近年、MSSAの中に、高接種菌量の微量液体希釈法によりCEZのMIC値が著明に増加し耐性を示す株(CzIE)の存在が明らかとなっており、CEZ治療に抵抗性を示す可能性が示唆されている。菌血症における分離頻度は海外では10-55%とされるが、日本における現状は明らかではない。本研究では、多機関共同研究により血液培養におけるCzIEの分離状況と臨床的特徴を明らかにする。さらに、CzIE株の簡便な検出法を構築する。本研究遂行により、MSSA感染症患者の予後改善に大きく貢献できると考える。
|