研究課題
基盤研究(C)
劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、一旦発病すると急速に進行し,ショック症状、多臓器不全などを伴う致死率の高い重篤な感染症であり、その生体防御機構は不明な点が多い。本研究では、劇症型溶血性レンサ球菌感染の防御過程(炎症、収束、修復)において、抗炎症性細胞(IL-10産生自然リンパ球系細胞)が炎症収束および修復に貢献しているという仮説を検証することを目的とする。