HPO系とHPA系のクロスポイントに着目したBMPの生殖内分泌作用の解明と応用

• 研究課題/領域番号: 24K11679
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分54040:代謝および内分泌学関連
• 研究機関: 岡山大学
• 研究代表者: 大塚 文男 岡山大学, 医歯薬学域, 教授 (40362967)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 卵巣 / 下垂体 / ステロイドホルモン

研究開始時の研究の概要

生殖内分泌を司る視床下部-下垂体-卵巣（HPO）系において、HPO系と密接な機能連関をもつ視床下部-下垂体-副腎（HPA）系に着目し、ストレス応答性と生殖内分泌の病態の関連性という視点で研究する。我々は骨形成蛋白(BMP: Bone Morphogenetic Protein)の機能解析を進め、BMPが卵巣における卵胞を構成する各細胞間の調節因子およびHPO系の内分泌腺を連携するコミュニケーターとして、重要な役割を果たすことを示してきた。本研究では、HPO系とHPA系のクロスポイントを解析し、ストレス応答と生殖内分泌病態の関連性という視点から、病態のバイオマーカーや創薬に繋がる研究を展開する。