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小児期放射線被曝による遺伝子発現変更による甲状腺発がんメカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K11680
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分54040:代謝および内分泌学関連
研究機関広島大学

研究代表者

藤本 成明  広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 准教授 (40243612)

研究分担者 松山 睦美 (松鵜睦美)  長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 助教 (00274639)
中島 正洋  長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 教授 (50284683)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
キーワード小児期被曝 / 甲状腺がん / 遺伝子発現変化
研究開始時の研究の概要

小児期の放射線被曝が甲状腺がんリスクであることは良く知られ、福島第一原発事故後でも、小児甲状腺がん増加が危惧された。しかしそのメカニズムは未解明である。我々はラットを用いた甲状腺局所X線照射実験により、単回被曝により甲状腺への影響が引き起こされ、それは長期的(非可逆的)に継続することを発見した。その本質はエピゲノム変化として知られる遺伝子発現の調節メカニズムによると考えられた。本研究では、その変化の全体像を明らかにしてこの仮説を検証する。小児期被曝による甲状腺発がんメカニズムを解明することは、被曝事故後のヒト影響評価、小児期被曝者への対応、および今後の放射線防護対策のために極めて重要である。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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