研究課題/領域番号 |
24K11681
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54040:代謝および内分泌学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
諌山 慧士朗 山口大学, 大学研究推進機構, 助教 (30780887)
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研究分担者 |
渡邉 健司 山口大学, 大学研究推進機構, 助教 (50711264)
水上 洋一 山口大学, 大学研究推進機構, 教授 (80274158)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 卵巣老化 / 間質細胞 / アルドケト還元酵素 / AAV / マウス |
研究開始時の研究の概要 |
近年、加齢卵巣における間質細胞層の治療により生殖能力が回復する可能性が示唆されている。申請者らのこれまでの研究から加齢卵巣の間質細胞層で低下するアルドケト還元酵素を見出し、酵素が関与する脂質合成の変化が卵巣老化の根本的な原因の一つであると考えられた。本研究は、未解明であるこの酵素の脂質合成における役割を明らかにするとともに、加齢卵巣間質への酵素生成物の投与、又はアデノ随伴ウイルス(AAV)投与による酵素補充の2種類の方法を試みて、生殖能力が若返るかどうか検証する。さらに空間トランスクリプトーム解析により回復の分子メカニズムを解明する。以上の基盤研究により生殖医学や少子化緩和への貢献を目指す。
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