研究課題/領域番号 |
24K11735
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54040:代謝および内分泌学関連
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研究機関 | (財)冲中記念成人病研究所 |
研究代表者 |
小林 哲郎 (財)冲中記念成人病研究所, その他部局等, 研究員 (30113442)
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研究分担者 |
水谷 哲也 東京農工大学, 農学部, 教授 (70281681)
内田 貴康 (財)冲中記念成人病研究所, その他部局等, 研究員 (90948085)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | Enterovirus / VP1 / 2Apro / MDA5 / IFNβ |
研究開始時の研究の概要 |
糖尿病に膵癌の発症が多いことが知られている。我々は1型糖尿病膵組織を病理学的に検討する過程で緩徐進行1型糖尿病(SPIDDM)の患者膵の膵管および膵腺房細胞さらに膵島細胞にエンテロウイルス(EV)の持続感染をみとめ、さらに膵外分泌腺の前癌病変である異形成とPanIN病変を高頻度に認め膵癌の発症にEVの関与が疑われた。そこで、1.膵癌の手術切除検体を対象にRT-PCR および次世代シークエンサーを用いたメタゲノム解析などにより、膵癌に特有なEVゲノム配列を決定すること。2. 手術時切除した膵癌組織をAV3 cellと共培養し、EVの感染陽性細胞から膵癌と関係するEVの塩基配列を決定する。
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