研究課題/領域番号 |
24K11756
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 千葉県がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
盛永 敬郎 千葉県がんセンター(研究所), がん治療開発グループ 細胞治療開発研究部, 研究員 (30757000)
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研究分担者 |
河津 正人 千葉県がんセンター(研究所), がん治療開発グループ 細胞治療開発研究部, 部長 (20401078)
羽山 晶子 千葉県がんセンター(研究所), 乳腺外科, 医長 (80758251)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 転写バリアント / 細胞接着 / 転写因子 / シグナル伝達 / 乳がん |
研究開始時の研究の概要 |
トリプルネガティブ乳がん(TNBC)は、転移などの進行例では予後不良であり、新規治療標的の探索が必要です。私たちはTNBCで特異的に発現するTNS3遺伝子の新規転写バリアント(TNS3-S)を見いだしています。そこで、①主にマウスモデルを用いてTNBCが転移する過程におけるTNS3-Sの役割を明らかにし、②この転写バリアントがTNBC特異的に発現する分子機序を解明し、③さらに実際の検体でTNS3-Sの空間的な分布や発現状況と予後との関連を明らかにすることを目指します。TNBCにおけるTNS3-Sの意義や機能を明らかに出来れば、新たなバイオマーカーや治療法開発につながるものと考えています。
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