研究課題/領域番号 |
24K11762
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
波多野 高明 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (90992157)
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研究分担者 |
盛本 浩二 甲子園大学, 栄養学部, 教授 (00599996)
多根井 智紀 大阪大学, 大学院医学系研究科, 講師 (80771518)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | アジドプローブ / 血中循環腫瘍細胞 / FACS sorting / Click-to-sense(CTS) 法 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、転移性腫瘍においてCTCの臨床学的意義が認められ、CTCに対する分離・採取法や採取した細胞の培養方法などの研究がなされてきている。しかし、CTCの採取は非常に手間とコストがかかり、癌細胞のみを分離・採取し培養することが容易でない。 今回、我々の開発した癌細胞を特異的に可視化できるCTS法がCTCの検出に有用であると考えた。癌細胞を直接かつ短時間で、蛍光標識により可視化することができるアジドプローブを用いることで、CTCを蛍光標識し、FACSを用いて選択的に分離することが可能であれば、CTCの新たな分離方法となり、分離した癌細胞から再発リスクの判定や薬剤感受性の評価を行う事を予定している。
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