研究課題/領域番号 |
24K11777
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 熊本保健科学大学 |
研究代表者 |
登尾 一平 熊本保健科学大学, 保健科学部, 講師 (00832007)
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研究分担者 |
高橋 一広 筑波大学, 医学医療系, 講師 (80794528)
内場 光浩 熊本大学, 病院, 講師 (90315292)
上妻 行則 熊本保健科学大学, 保健科学部, 准教授 (90550145)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 脱シアル化血小板 / 肝細胞 / CD42b |
研究開始時の研究の概要 |
急性肝不全や非代償性肝硬変症の唯一の根治療法は肝細胞移植である。 申請者は、肝細胞移植以外の治療法の開発を目的として輸血用血小板製剤の血小板が肝再生へ及ぼす影響を検証する過程で、①保管血小板中に脱シアル化血小板が増加することや、②脱シアル化血小板が肝細胞へ増殖効果を及ぼす可能性を見出した。しかしながら、脱シアル化血小板が肝細胞増殖へ関与する分子メカニズムや生体内における脱シアル化血小板の役割は不明な点が多い。本研究では、脱シアル化血小板が肝細胞増殖の分子メカニズムについて検討することで、血小板製剤を用いた肝疾患における新規分子標的治療薬開発のための基礎研究および新規治療法の確立を目指す。
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