研究課題/領域番号 |
24K11782
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
齋藤 佳菜子 三重大学, 医学部附属病院, 講師 (90447871)
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研究分担者 |
藤原 弘 三重大学, 医学系研究科, 産学官連携講座教授 (20398291)
小塚 祐司 三重大学, 医学部附属病院, 講師 (50378311)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | GD2 / 乳癌 / CAR-T / 癌幹細胞 / 微小環境 |
研究開始時の研究の概要 |
進行再発トリプルネガティブ乳癌(TNBC)患者の多くは、殺細胞薬治療に抵抗性を示し、予後不良である。原因として癌幹細胞(CSC)の関与が考えられるが臨床応用には至っていない。ガングリオシドGD2はがん免疫療法の標的抗原として有望であり、CSC成分を有する細胞で高発現との報告がある。我々はGD2陽性TNBCはGD2陰性患者よりも予後不良であることを報告した。しかしなぜGD2陽性TNBCの予後が不良なのか明らかでない。本研究ではGD2陽性TNBCの病理学的、分子学的特徴およびGD2発現とCSCの関係を明らかにし、GD2陽性TNBCを対象としたキメラ型抗原受容体遺伝子導入T細胞療法の確立を目指す。
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