研究課題/領域番号 |
24K11784
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
渡邉 健司 山口大学, 大学研究推進機構, 助教 (50711264)
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研究分担者 |
諌山 慧士朗 山口大学, 大学研究推進機構, 助教 (30780887)
水上 洋一 山口大学, 大学研究推進機構, 教授 (80274158)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 乳がん / 次世代シークエンサー |
研究開始時の研究の概要 |
がんの形成には、ドライバー変異などのゲノム異常に加えて、がん微小環境が必須となる。 がん微小環境形成要因の一つは、細菌、ウイルスなどの微生物の感染である。近年、次世代シークエンサー (NGS) 技術の発展により、網羅的な微生物の検出が可能となり乳がんに複数の細菌が検出された。しかしながら、微生物感染宿主細胞の特定、感染細胞の機能の詳細は不明である。本研究では、NGS 解析技術を駆使し、乳がん組織の感染微生物を網羅的に検出する。さらに感染細胞のパスウェイ変化を検出することで感染微生物が形成するがん微小環境の詳細を明らかにし、新たな乳がん治療の標的を見出す。
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