配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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研究開始時の研究の概要 |
臓器移植における冷阻血時間延長は重篤な虚血再灌流障害を引き起こし, 続くアロ免疫反応, 慢性拒絶反応に関与する。我々は冷阻血中のNLRP3インフラマソームの阻害がグラフト機能不全の軽減, 拒絶反応制御, 更に副刺激経路遮断との組み合わせにより免疫寛容誘導を可能とする画期的な研究を計画している。更にこの機序にグラフト内の炎症性マクロファージが関与する可能性を追求する。本研究はマージナルまたは心停止ドナーの利用拡大, 移植成績の改善, 免疫寛容誘導法の開発に重要な成果をもたらし, 炎症と獲得免疫の架け橋である炎症性マクロファージの役割を明らかにする可能性がある。
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