研究課題/領域番号 |
24K11801
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
河野 寛 山梨大学, 大学院総合研究部, 特任准教授 (40322127)
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研究分担者 |
雨宮 秀武 山梨大学, 大学院総合研究部, 講師 (70377547)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | マクロファージ / 細菌性腹膜炎 / サイトカイン / エクソゾーム |
研究開始時の研究の概要 |
申請者はこれまでPBPにおいて組織マクロファージ(以下、Mf)の活性化により炎症局所から離れた臓器である肺に急性障害(acute lung injury, 以下、ALI)が起こり致死に至ることを明らかにし、組織マクロファージ活性化制御によりALI発症抑制と予後改善を示した。一方、近年、細胞から分泌されるexosomeによる臓器間コミュニケーション機構が注目されており、実際、出血性ショックモデルにおいて腸管リンパ組織由来exosomeがMfを活性化させALI発症因子となることが示された。そこで本研究では、PBPにおいてexosomeが遠隔臓器障害のメディエーターであることを証明し、遠隔臓器障害改善の新規治療法の開発を目指す。
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