肝臓オルガノイド技術による肝線維化に対する細胞移植療法評価系の確立

• 研究課題/領域番号: 24K11802
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 安田 勝太郎 京都大学, iPS細胞研究所, 特定研究員 (80938621)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2025年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円); 2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
• キーワード: 肝硬変 / 細胞療法 / iPSC

研究開始時の研究の概要

研究代表者らはこれまでヒトiPS細胞由来肝細胞（human iPSC-derived hepatocyte-like cell aggregate: hiPSC-HLC-agg）移植の肝線維化に対する治療効果について、ラット肝線維症モデルおよびカニクイザル肝線維症モデルを用いて示してきた。本研究では肝線維症モデル動物を用いず、肝線維化を再現可能なヒトiPS細胞由来肝臓オルガノイドとscRNA-seq技術を用いてhiPSC-HLC-aggの肝線維化に対する治療効果の機序解明を行う。