研究課題
基盤研究(C)
本研究では、小腸上皮細胞を厳格な標的とするロタウイルス(RV)を基盤として、研究代表者ら独自の遺伝子操作系を駆使し、GLP-2アナログを組み込むことで、経口投与である遺伝子治療ベクター(GLP-2アナログ発現RVベクター)で小腸絨毛にGLP-2アナログを発現・供給することにより腸管機能の改善を図る、短腸症候群に対する新たな治療技術の開発を試みることを目的とする。