研究課題/領域番号 |
24K11813
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
藤原 憲太郎 順天堂大学, 医学部, 非常勤助教 (60937506)
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研究分担者 |
古賀 寛之 順天堂大学, 大学院医学研究科, 先任准教授 (30468574)
瀬尾 尚吾 順天堂大学, 医学部, 准教授 (40772918)
須田 一人 順天堂大学, 医学部, 准教授 (60784725)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ヒルシュスプルング病 / 腸管上皮 / バリア機能 / オルガノイド培養 / BLT2 |
研究開始時の研究の概要 |
ヒルシュスプルング病は、直腸から口側に連続する無神経節腸管により排便障害を来たし、腸内容の鬱滞を伴う腸閉塞症状を生じ得る。無神経節腸管を切除して正常な有神経節腸管を肛門部へ引き下ろす手術が治療法であるが、適切な手術後にも重篤な腸炎を発症することがあり、腸内容うっ滞以外に腸内免疫能・バリア機能の変容が原因として議論されるが詳細は不明である。本研究は、有神経節腸管においてもヒルシュスプルング病腸管上皮の特にバリア機能を軸とした異常を証明し、機能を向上させる薬効による腸炎予防戦略基盤を構築することを目的とする。さらに、組織機能を反映する3D培養であるオルガノイドを駆使して、新しい治療法開発を目指す。
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