研究課題/領域番号 |
24K11815
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
長田 拓哉 東邦大学, 医学部, 准教授 (40303242)
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研究分担者 |
齋藤 紀彦 東邦大学, 医学部, 准教授 (60459766)
佐藤 忠章 国際医療福祉大学, 成田薬学部, 教授 (80287549)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 乳癌 / ニオイコブシ / シトラール / CTC |
研究開始時の研究の概要 |
ニオイコブシは日本固有の樹木で、その防虫効果や爽やかな香りから和製芳香材 として重用されてきた。我々はニオイコブシから抽出した精油成分に高い 抗腫瘍効果が存在する事を見出した。さらにニオイコブシ精油中から抗腫瘍効果を示す因子 としてシトラールを同定した。シトラールは低分子化合物であり、空気中に蒸発しやすい事 から、“香り(アロマ)”を用いた新しい癌治療が期待できる。今回の申請期間中に、ニオイコブシ精油因子を用いた抗腫瘍アロマ製剤の開発を行い、血液浮遊癌細胞 ( CTC ) 捕捉用マイクロチップを用いて抗腫瘍アロマ製剤の治療効果判定を行う。
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