研究課題/領域番号 |
24K11820
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
木下 淳 金沢大学, 医学系, 准教授 (90584855)
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研究分担者 |
山本 靖彦 金沢大学, 医学系, 教授 (20313637)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 胃癌 / 腹膜転移 / 抗原提示性癌関連線維芽細胞 / 腹膜中皮細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的はapCAFsがMHCIIを介しCD4+T細胞応答に及ぼす細胞間メカニズムを遺伝子レベルで解明し、その制御・応用により胃癌腹膜播種に対する免疫療法の感受性を高めることが出来るかを検証することである。具体的にはヒト切除検体を用い、apCAFsの局在と腫瘍内免疫細胞の浸潤状況と臨床病理学的予後因子との相関を検証する。またマウス由来の腹膜中皮細胞(MPMC)を用い、CD4リンパ球を中心にMPMC上のMHC classIIが腫瘍抗原提示によって腫瘍内の細胞性免疫に及ぼす影響をランスクリプトミクス、組織透明化技術を用いて明らかにし、apCAFsが導く腹膜播種の免疫リモデリング機構を解析する。
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