サーフェソーム解析による膵癌の新規診断治療標的の探索

• 研究課題/領域番号: 24K11827
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分55020:消化器外科学関連
• 研究機関: 福島県立医科大学
• 研究代表者: 東 孝泰 福島県立医科大学, 医学部, 助手 (50993458)
• 研究分担者: 丸橋 繁 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (20362725) ; 小林 信 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (60761947) ; 小船戸 康英 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (70583425)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
• キーワード: 膵癌

研究開始時の研究の概要

応募者らは卵巣癌のサーフェソーム解析を実施して新規診断・治療標的候補を同定した。そこで本法を膵癌の新規標的探索にも適用し、まず膵癌細胞の細胞表面タンパク質をビオチンアビジン濃縮法と質量分析によるプロテオミクス解析で網羅的に同定した後、正常組織で発現しない分子の膵癌細胞における機能解析と共に診断・治療標的としての有用性を検証する。