研究課題/領域番号 |
24K11839
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
|
研究機関 | 愛知県がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
木下 敬史 愛知県がんセンター(研究所), 分子診断TR分野, 研究員 (40467311)
|
研究分担者 |
田口 歩 愛知県がんセンター(研究所), 分子診断TR分野, 分野長 (50817567)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 消化器癌 / 腹膜転移 / 腹腔洗浄液 / 癌抗原 / プロテオミクス |
研究開始時の研究の概要 |
腹膜転移に対する腹腔内化学療法の有用性が示唆されており、腹膜転移予測バイオマーカーの重要性が増している。癌に対する液性免疫応答は発癌過程の極めて早い段階で誘導され癌細胞の排除に働きうることから、腹腔内で自己抗体と結合している癌抗原は、有望な治療標的であるとともに、腹膜転移予測に有用なバイオマーカーとなりうる。本研究では、消化器癌外科手術症例から採取された腹腔洗浄液検体において、抗原―自己抗体複合体の高感度プロテオーム解析を行う。これにより、腹腔内の局所自己抗体が認識する免疫原性の高い新規癌抗原の同定から、革新的な消化器癌腹膜転移の制御法や腹膜転移予測バイオマーカーの開発を目指す。
|