研究課題/領域番号 |
24K11840
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
小笠原 健太 弘前大学, 医学研究科, 助手 (20933229)
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研究分担者 |
後藤 慎太郎 弘前大学, 医学研究科, 助教 (00826901)
小笠原 宏一 弘前大学, 医学研究科, 客員研究員 (00836744)
袴田 健一 弘前大学, 医学研究科, 教授 (30271802)
木村 憲央 弘前大学, 医学研究科, 講師 (60436029)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 空間トランスクリプトーム解析 / 胆管癌 / 神経新生 |
研究開始時の研究の概要 |
胆管癌は予後不良な消化器領域癌であり、神経周囲浸潤は独立した予後不良因子の一つとして知られている。我々は、組織透明化法を用いた三次元解析で、胆管癌早期病変から粘膜表層に神経新生が生じ、粘膜表層の細い神経から粘膜深部の太い神経に連続性に癌細胞が浸潤していることを明らかにした。この結果から、癌細胞と神経には密接な関連が存在すると考えた。そこで本研究では、神経周囲浸潤を生じた癌細胞と神経の双方に特異的に発現する遺伝子を、Spatial Transcriptomicsの一つであるPhoto-Isolation Chemistryを用いて解析することで、神経周囲浸潤、神経新生のメカニズムに迫ることを目的とする。
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