研究課題/領域番号 |
24K11854
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
上野 昌樹 和歌山県立医科大学, 医学部, 非常勤講師 (90405465)
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研究分担者 |
速水 晋也 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (00468290)
宮本 篤 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (00756570)
川井 学 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (40398459)
吉村 知紘 和歌山県立医科大学, 医学部, 準客員研究員 (70908764)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 微生物由来細胞外小胞 / 腫瘍微小環境 |
研究開始時の研究の概要 |
切除不能肝がんの薬物治療として、免疫チェックポイント阻害薬が広く使われるようになってきた。ただし、治療効果発現には個人差があり、”hot tumor”と定義される効きやすい環境を持つ集団があることも分かってきた。或いは、患者側因子である腸管環境(即ち腸内細菌叢環境)も癌微小環境における免疫応答に関与することが分かってきた。本研究では、細胞間の情報伝達手段として認識されている細胞外小胞(エクソソーム)に着目し、特に“どのような腸内細菌のエクソソーム情報が肝癌微小環境での免疫応答に関与しているのか”という課題を立て、腫瘍免疫微小環境の状態との関連性を探索し、治療反応性向上を模索する。
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