研究課題/領域番号 |
24K11859
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
野口 玲 国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 研究員 (30779682)
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研究分担者 |
堂前 直 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, 副部門長 (00321787)
竹村 しづき 滋賀医科大学, 医学部, 非常勤講師 (20420391)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 腹膜偽粘液腫 / 悪性化 / ホルマリン固定標本 / 質量分析 / グライコミクス解析 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、腹膜偽粘液腫の悪性化の分子機構と粘液の性状を明らかにすることである。腹膜偽粘液腫では腹膜に播種した腫瘍細胞が粘液を大量に産生し、腹腔内の粘液貯留により様々な症状を引き起こす希少疾患である。治療として、完全切除術および腹腔内温熱灌流化学療法が施行されるが、術後再発を繰り返す。しかし、希少性のため研究は進んでおらず、悪性化を決定する分子機構は不明である。そこで、病理標本およびバイオバンクの凍結組織を用いて、プロテオゲノミクス・グライコミクスを統合し、低悪性度群と高悪性度群を比較し、高悪性度群に関係するタンパク質異常・糖鎖修飾を同定する。
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