研究課題/領域番号 |
24K11878
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
瀬尾 美鈴 京都産業大学, 総合学術研究所, 科研費研究員 (60211223)
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研究分担者 |
奥知 慶久 公益財団法人田附興風会, 医学研究所 腫瘍研究部, 研究員 (50852422)
上田 修吾 公益財団法人田附興風会, 医学研究所 腫瘍研究部, 研究員 (80372580)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 大腸がんオルガノイド / 線維芽細胞増殖因子受容体3 / 抗がん剤耐性 / 分子標的治療薬 / 個別化医療 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、大腸がんの予後不良因子として、線維芽細胞増殖因子受容体3Ⅲc(FGFR3Ⅲc)の有効性を検証し、FGFR3Ⅲcが大腸がんの新たな治療標的因子であることを示す。そのために、消化器系がん患者検体を用いてオルガノイド培養系を作成し、FGFR3Ⅲcの発現が、がん増殖、再発と抗がん剤耐性獲得に関連する遺伝子発現及び細胞内シグナル伝達に関与していることを明らかにする。さらに、FGFR3Ⅲcの新規阻害剤を開発し、FGFR3Ⅲcを発現するオルガノイドに処理することで、がん増殖、転移、抗がん剤治療反応性を、FGFR3Ⅲc シグナル制御による個別化医療への可能性を探求する。
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