研究課題/領域番号 |
24K11882
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
神山 俊哉 北海道大学, 医学研究院, 客員研究員 (80322816)
|
研究分担者 |
柿坂 達彦 北海道大学, 医学研究院, 講師 (40583092)
相山 健 北海道大学, 大学病院, 特任助教 (50908176)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | エキノコックス症 / circulating DNA |
研究開始時の研究の概要 |
多包性エキノコックス症は寄生虫が主に肝臓に寄生し発症する感染症で、放置すると肝臓の病巣が増大し約90%が致死的な経過をたどるが、早期発見できれば病巣の根治切除により10年以上の長期的な予後が期待できる。また、現在確定診断に用いる血清学的検査 (western blot法)は根治切除後であっても陰性とならない場合が多く、術後に有効な再発予防策をとるためにも、より鋭敏に遺残病巣の有無を把握できる血清学的検査が臨床では求められている。そこで、多包性エキノコックス症特有のcirculating DNAを探索し、早期診断や遺残病巣の有無をより鋭敏かつ正確に検出できる検査法の確立を目指す。
|