研究課題/領域番号 |
24K11889
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
堀 裕一 神戸大学, 保健学研究科, 名誉教授 (80248004)
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研究分担者 |
西村 範行 神戸大学, 保健学研究科, 教授 (00322719)
清水 一也 神戸大学, 保健学研究科, 保健学研究員 (50335353)
三好 真琴 神戸大学, 保健学研究科, 講師 (50433389)
味木 徹夫 神戸大学, 医学研究科, 名誉教授 (80379403)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 膵臓がん / エクソソーム |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、膵癌細胞の遠隔転移機構を明らかにして新規治療法の創出を目指すものである。申請者らは、膵癌患者から20種類の膵癌細胞株を樹立し、マウスに移植した皮下腫瘍でも抗がん剤Gemcitabine(GEM)耐性を獲得することを明らかにした。一方、この細胞株が分泌するエクソソームが癌細胞自身に上皮間葉転換を誘導する転移初期のプロセスを明らかにした。さらに、マウスの生体内ではエクソソームが血管内皮細胞に内皮間葉転換を誘導して遠隔転移を起こすことを報告した。本提案研究では、エクソソームを介した①血管内皮細胞膵癌細胞の相互作用と、②遠隔臓器内へ浸潤した癌細胞の腫瘍血管新生の機序を解明する。
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