研究課題/領域番号 |
24K11901
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 公益財団法人がん研究会 |
研究代表者 |
渡邊 雅之 公益財団法人がん研究会, 有明病院 消化器外科, 部長 (80254639)
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研究分担者 |
高松 学 公益財団法人がん研究会, がん研究所 病理部, 研究員 (00750366)
今村 裕 公益財団法人がん研究会, 有明病院 消化器外科, 医長 (70583045)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 上部消化管腺癌 / ディープラーニング / 分子亜型 / TCGA / AI診断 |
研究開始時の研究の概要 |
上部消化管腺癌は発癌メカニズムによって4つの分子亜型分類が提唱されている[①Epstein-Barr virus(EBV)関連、 ②Microsatellite instable-high(MSI-H)、 ③Genomically stable (GS)、 ④Chromosomal instable(CIN)]。本分類は、将来乳がん同様に上部消化管癌研究の発展に必要不可欠となる可能性が高いが、次世代シーケンサーを用いた網羅的遺伝子解析が必要であり、煩雑さとコスト面で実用的ではない。本研究では、近年の病理画像のディープラーニング技術を駆使し、AIによる上部消化管腺癌の分子亜型診断の構築を目標とする。これによりハイスループットな分子亜型診断が可能となり、分子亜型に基づいた臨床研究の発展が期待できる。
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