研究課題/領域番号 |
24K11912
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
菊地 覚次 岡山大学, 大学病院, 助教 (40736584)
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研究分担者 |
野間 和広 岡山大学, 大学病院, 講師 (10534761)
佐藤 伸 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 教授 (90512004)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 腹膜播種 / p53 / 腫瘍融解ウイルス |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、腹膜播種転移に対し、p53を搭載した腫瘍融解ウイルス製剤(OBP-702)が、ウイルスによる直接的な抗腫瘍効果に加えて、がん細胞周囲のがん関連線維芽細胞や中皮細胞の老化に対して、正常p53の再導入による腹壁構造のリモデリング効果と、それによる腹腔内免疫環境の正常化により新規治療となる可能性について検証する。さらにp53による免疫原性細胞死の誘導と腫瘍免疫の活性化により、免疫チェックポイント阻害剤(ICI)の治療効果が増強することについても検証する。
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