難治性がん患者由来腫瘍オルガノイドを用いたdrug repositioningの促進

• 研究課題/領域番号: 24K11923
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分55020:消化器外科学関連
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 長谷川 慎一郎 大阪大学, 医学部附属病院, 助教 (60621026)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円); 2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
• キーワード: Organoid / Biliary tract cancer

研究開始時の研究の概要

本研究においては我々がすでに樹立した20症例弱の胆道がん腫瘍オルガノイドパネルを利用して、Drug Repositioningの観点から他がんですでに承認されているTyrosine kinase阻害薬などの分子標的薬に焦点を絞った薬剤スクリーニング法を開発し、当該胆道がん患者自身に効果の期待できる分子標的薬の情報を提供することを目的とする。将来的には針生検などの微量サンプルからの腫瘍オルガノイドを用いた臓器横断的なPrecision Medicineへと本研究を発展させたいと考えている。