胆道癌における相同組換え修復欠損に基づいたprecision medicineの構築

• 研究課題/領域番号: 24K11926
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分55020:消化器外科学関連
• 研究機関: 千葉大学
• 研究代表者: 藤井 康矢 千葉大学, 医学部附属病院, 医員 (90990945)
• 研究分担者: 小西 孝宜 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (80865882) ; 西野 仁惠 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (10769813) ; 鈴木 謙介 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (60769793) ; 酒井 望 千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (70436385) ; 大塚 将之 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (90334185)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: RAD51 / 相同組換え修復欠損 / 胆道癌 / precision medicine

研究開始時の研究の概要

胆道癌に対する相同組換え修復欠損(homologous recombination repair deficiency: HRR deficiency)に基づくprecision medicineの構築の為に以下の研究を予定する。まず臨床情報や病理所見からHRR related gene mutationやRAD51発現の腫瘍進展・予後ならびにCDDPの有効性を解析し、HRR deficiencyを指標とした臨床応用を検討する。次に基礎実験でHRRが腫瘍進展やCDDPの殺細胞効果に与える影響を解明し、RAD51阻害薬等のHRRをターゲットとする治療がCDDPの効果を向上するかに着目し新規薬剤治療の開発を試みる。