研究課題/領域番号 |
24K11951
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55030:心臓血管外科学関連
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
清水 弘治 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 助教 (70548578)
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研究分担者 |
織田 禎二 島根大学, 医学部, 特別協力研究員 (50448198)
明穂 一広 島根大学, 医学部, 臨床工学技士長 (10873515)
山崎 和裕 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 教授 (50464227)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 人工肺 / 血液凝固 / 低体温 / コネクター / 冷却 |
研究開始時の研究の概要 |
これまでの基盤研究を通じて、低体温人工心肺による人工肺・回路の血液適合性改善効果を確認し、さらに新規人工肺の開発研究から人工肺内部の温度を局所冷却により下げることにより人工肺内部の血液淀み部に生じる血栓を強く抑制できることを見出した。本研究計画はこの成果をさらに発展させるために局所冷却による人工肺およびコネクターの血栓抑制効果をヒト血液模擬回路循環試験により、血流速度、局所温度、人工肺のcoatingの有無、抗凝固剤の投与量などの実験条件を操作することで広範囲に検討し、人工肺・循環回路(コネクター)の局所冷却による抗血栓性向上の最適な条件を見出し、新しい医療デバイスの開発原理を見出す。
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