A型急性大動脈解離発症予防のための大動脈壁プロテオーム解析と疫学的検討

• 研究課題/領域番号: 24K11955
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分55030:心臓血管外科学関連
• 研究機関: 横浜市立大学
• 研究代表者: 内田 敬二 横浜市立大学, 附属市民総合医療センター, 准教授 (50275062)
• 研究分担者: 水原 敬洋 横浜市立大学, データサイエンス研究科, 准教授 (00637712) ; 斎藤 綾 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (10431868) ; 清水 沙友里 横浜市立大学, データサイエンス研究科, 講師 (60625408) ; 木村 弥生 横浜市立大学, 先端医科学研究センター, 准教授 (80391936)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円); 2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: A型急性大動脈解離 / 発症予防 / プロテオーム解析

研究開始時の研究の概要

A型急性大動脈解離 (以下A-AAD) は若年者を含む広い年齢層に突然発症する重篤な疾患だが、その発症を予防する研究は世界的 に未だ進んでいない。本研究ではプロテオーム解析により大動脈壁脆弱性という病態を解明し、 そのバイオマーカー発見に繋げていく。また健診データを用いて患者対照研究をおこない、 患者の体格がA-AAD発症の危険因子である可能性を検証する。以上の結果により、A- AAD発症リスクを層別化し、対象者にたいする厳重な血圧管理と生活指導を行うことによ り、A-AADの発生自体を予防することが本研究の目的である。