研究課題/領域番号 |
24K11957
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55030:心臓血管外科学関連
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
高橋 洋介 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (20464620)
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研究分担者 |
柴田 利彦 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 教授 (10260803)
中釜 悠 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (60846880)
城戸 康年 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 教授 (90511395)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 心房細動 / 巨大心房 / ミトコンドリア / フェロトーシス |
研究開始時の研究の概要 |
長期持続する心房細動の一部の重症例では、心房巨大化、それに続発する両房室弁閉鎖不全症を出現させ、予後不良な病態へ進展する。しかし、どのような患者が心房巨大化のハイ・リスクか全く不明である。我々は、心房細動患者の中でも特に巨大心房症例において、ミトコンドリア機能障害が顕著に現れることを見出した。さらには、このミトコンドリア機能障害が、脂肪浸潤・線維化の病理組織異常、左心耳機能低下へ繋がる「素地」となることを突き止めている。本研究では、「心房心筋症・巨大左房」におけるミトコンドリア障害の加速因子が、心房脂肪滴に潜む過酸化脂質(=多価不飽和脂肪酸)によるフェロトーシス細胞死である、仮説を検証する。
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