研究課題/領域番号 |
24K11967
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55030:心臓血管外科学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
尾崎 聡 金沢大学, 保健学系, 助教 (40401921)
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研究分担者 |
笠島 里美 金沢大学, 保健学系, 教授 (20444200)
笠島 史成 独立行政法人国立病院機構(金沢医療センター臨床研究部), その他部局等, その他 (90303304)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | IgG4関連血管病変 |
研究開始時の研究の概要 |
IgG4関連血管病変は、形質細胞主体の炎症細胞や線維増生を特徴とする疾患である。申請者らはIgG4関連血管病変における異所性リンパ組織の頻出と異形成およびT細胞分画異常を報告しており、異所性リンパ組織の病態への関与に着目している。異所性リンパ組織の形成機序は不明であるが、正常リンパ節では、循環リンパ球が傍皮質の高内皮細静脈(high endothelial venule; HEV)を透過してリンパ濾胞を形成することが知られている。HEVは正常大動脈には存在しないことから、本研究では、IgG4関連血管病変部におけるHEV形成機序の解明を目指し、病因・病態の解明や新規治療法の開発へとつなげる。
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