研究課題/領域番号 |
24K11981
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55030:心臓血管外科学関連
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
大野 聡子 久留米大学, 医学部, 講師 (80569418)
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研究分担者 |
青木 浩樹 久留米大学, 付置研究所, 教授 (60322244)
田山 栄基 久留米大学, 医学部, 教授 (90281542)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 大動脈解離 / 血管周囲脂肪組織 / 炎症応答 |
研究開始時の研究の概要 |
大動脈解離は大動脈の中膜が突然断裂し死に至る、緊急性/重症との高い疾患である。炎症応答が発症や増悪に重要であることが報告されているが、分子的なメカニズムには不明な点が多い。 血管の炎症には血管周囲脂肪組織(PVAT)が関与することがよく知られており、脂肪組織の機能制御に炎症分子STAT3が関わることも報告されている。申請者は最近、ヒト解離組織でPVATに炎症細胞浸潤やSTAT3活性化が起こること見出した。本研究では解離のモデルマウスの脂肪細胞STAT3活性に介入することで、PVATと大動脈組織の相互作用の観点から解離の分子病態を理解することを目的とする。
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