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ナノ粒子を用いた経皮的投与による内膜肥厚治療法の確立

研究課題

研究課題/領域番号 24K11986
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分55030:心臓血管外科学関連
研究機関東京大学

研究代表者

白須 拓郎  東京大学, 医学部附属病院, 助教 (70990373)

研究分担者 三浦 裕  東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (40557980)
田口 光正  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子応用研究所 先端機能材料研究部, 次長 (60343943)
高山 利夫  東京大学, 医学部附属病院, 講師 (80802694)
保科 克行  東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (90571761)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワードナノ粒子 / 内膜肥厚 / 内シャント / ナノゲル
研究開始時の研究の概要

増加の一途を辿る慢性腎不全患者の生命線である動静脈瘻(内シャント)は中長期的に内膜肥厚による狭窄を来し、血流量が確保できないシャント不全となる。本研究では手術なしに経皮的に狭窄血管周囲に薬剤を投与するという画期的な方法で、1.局所選択的で効率的に治療し、2.薬剤使用量を低減し、3.副作用を軽減する、ことを目指す。既に、組織接着性ナノ粒子の血管外膜側からの投与により、血管壁に薬剤が送達され、薬剤量を低減しながら治療効果が得られること確認している。さらに量子ビーム加工技術を用いた生体適合材料を利用して本薬剤投与法の最適化を目指し、臨床応用実装へ向けて研究を前進させたい。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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