研究課題/領域番号 |
24K12008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55040:呼吸器外科学関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
江口 隆 信州大学, 学術研究院医学系(医学部附属病院), 講師 (50447744)
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研究分担者 |
松岡 峻一郎 信州大学, 医学部附属病院, 助教(診療) (70868091)
上原 剛 信州大学, 学術研究院医学系, 准教授 (80402121)
清水 公裕 信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (90375535)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | IgG4 / 肺癌 / 免疫寛容 / 線維化 |
研究開始時の研究の概要 |
間質性肺炎(IP)合併肺癌の悪性度は高い。本研究では、肺癌の悪性度に関与しうる慢性炎症と線維化、免疫細胞、そしてIgG4の作用に焦点を当てる。IgG4は免疫寛容に関与し、癌の浸潤・転移に影響する可能性がある。予備研究では、腫瘍中心部と辺縁部の免疫細胞分布の再発率への影響が示され、特に腫瘍中心部にIgG4陽性形質細胞が多い症例で再発リスクが高かった。 本研究の目的は、肺癌におけるIgG4の役割を解明し、肺癌治療の個別化と予後改善を促進することである。IgG4の発現機構、免疫応答との相互作用、肺線維化との関連性、バイオマーカーとしての役割を探求し、肺癌の新たな診断・治療戦略開発に貢献する。
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