研究課題/領域番号 |
24K12009
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55040:呼吸器外科学関連
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
加藤 毅人 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (40718334)
|
研究分担者 |
芳川 豊史 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (00452334)
佐藤 ちひろ 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (10343211)
羽根 正弥 名古屋大学, 生命農学研究科, 助教 (70853331)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | エクソソーム / 肺癌 / 糖鎖解析 / バイオマーカー |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では肺癌手術患者の腫瘍及び正常肺検体を利用して組織内EVを抽出しEV表面の糖鎖解析を行う。さらに肺癌患者血漿と健常者血漿からもEV抽出及び糖鎖解析を行う。これら糖鎖データの統合 解析から、腫瘍由来EVに特異的であり患者血漿にも発現する糖鎖修飾をMRDとして同定し、 その糖鎖修飾をターゲットとした超高感度リキッドバイオプシーの開発を、多数の肺癌患者血漿を用いて行う。本研究における腫瘍内EVからMRDの標的となりうる糖鎖修飾を選択する手法は極めて独創的であり、複雑化する肺癌の集学的治療において、より効果的な個別化治療を進めていくために有用なリキッドバイオプシーの開発に繋がると考える。
|