研究課題/領域番号 |
24K12013
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55040:呼吸器外科学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
村上 順一 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (10725683)
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研究分担者 |
上野 耕司 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (30736070)
田中 俊樹 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (50457305)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | エクソソーム / 肺がん診断 |
研究開始時の研究の概要 |
肺がん死亡率が高い原因としてスクリーニング検査や病態把握の難しさがある。低侵襲かつ反復可能な血液検査で解決できれば、ブレイクスルーとなり得る。がん患者の末梢血解析でエクソソーム内の候補分子がいくつか報告されているが、血液にはエクソソームが無数に存在し、がん細胞由来のエクソソーム濃度は非常に低いため、完全な特定には至っていない。本研究では、摘出されたヒト肺がん組織自体からエクソソームを抽出し、内分子の網羅的解析で候補を絞り込み、がん患者や健常者の末梢血で検証し、肺がん新規バイオマーカーとして特異的エクソソーム内分子を特定し、精確で、信頼 性の高い、新規肺がんスクリーニング/病態把握法を開発する。
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