研究課題/領域番号 |
24K12015
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55040:呼吸器外科学関連
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
坂尾 伸彦 愛媛大学, 医学部附属病院, 医員 (80973221)
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研究分担者 |
坂上 倫久 愛媛大学, 医学系研究科, 講師(特定教員) (20709266)
岡崎 幹生 岡山大学, 医歯薬学域, 准教授 (50467750)
佐野 由文 愛媛大学, 医学系研究科, 准教授 (60322228)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 肺癌 / PD-L1 / 免疫療法 |
研究開始時の研究の概要 |
癌細胞はProgrammed death-ligand 1(PD-L1)を産生することで免疫攻撃を回避する。PD-L1の発現量は、そのmRNAの合成と分解のバランスによ って制御されるが、PD-L1 mRNAの分解を制御する分子メカニズムについてはほとんど知られていない。最近我々は、肺癌細胞においてPD-L 1 mRNAの安定性を制御するシグナルを見出した。本研究では、PD-L1 mRNAの安定性を制御する標的タンパク質を同定し、肺癌細胞におけるPD-L 1 mRNA代謝制御の全容を明らかにするとともに、肺癌治療の有効性と癌細胞の新たな免疫回避機構の存在を実証する。
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