研究課題/領域番号 |
24K12025
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55040:呼吸器外科学関連
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
佐藤 幸夫 筑波大学, 医学医療系, 教授 (10312844)
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研究分担者 |
田口 哲志 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 高分子・バイオ材料研究センター, グループリーダー (70354264)
市村 秀夫 筑波大学, 医学医療系, 教授 (90751131)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 外科用接着剤 / ゼラチン |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では臓器に強固に接着し、術後の患部を確実に閉鎖できる高強度・生体親和性シーラントを目標とし、疎水化タラゼラチンと高分子水溶性架橋剤からなる高接着力シーラントを開発した。既に ブタ摘出肺を用いて高い耐圧性と良好な組織追従性を確認している(基盤研究(C)16K0671,21K08879)。 またラットの胸膜欠損にて惹起する炎症は軽微で、組織親和性が高い。今回はスプレー型に加えシート型製剤を開発し、肺動脈等からの出血への効果も評価する。実験動物での急性期・慢性期の前臨床試験で評価し、肺瘻防止接および止血を目的とした剤着剤の臨床治験の開始に繋げる計画である。
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