研究課題/領域番号 |
24K12044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
松木 悠佳 福井大学, 学術研究院医学系部門(附属病院部), 講師 (10464083)
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研究分担者 |
真木 孝尚 福井大学, 学術研究院医学系部門, 助教 (60793841)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | イオンチャネル |
研究開始時の研究の概要 |
ニューロンに広く発現するTREKチャネルは吸入麻酔の重要な標的チャネルとして注目されている。本研究では、TREKチャネルが細胞膜内の張力の増大により開口することと、吸入麻酔薬が膜内の張力を変化させることに着目した。そして、麻酔薬が脂質二重膜内の張力を変化させ、TREKチャネルを開口させることで麻酔作用を発揮するという新たな仮説を立てた。我々が開発した液滴接触二重膜法(CBB法)では、吸入麻酔薬のように油に溶けやすい(疎水性)薬物を膜に簡単に直接供給することが可能である。また、膜の張力の測定や制御が可能である。これらの利点を生かし、我々の仮説をCBB法で実験的に検討する。
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