研究課題/領域番号 |
24K12045
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
小口 健史 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (60201399)
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研究分担者 |
大宮 啓輔 山梨大学, 大学院総合研究部, 臨床助教 (30746607)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | イリドイド配糖体 / GLP-1 / 心筋虚血 |
研究開始時の研究の概要 |
我々はラクトフェリン内服による心筋虚血再灌流障害に対する保護効果を示し、ラクトフェリン内服の作用機序は血中Glucagon-like peptide-1 (GLP-1)の増加によるprotein kinase A経路の活性化であることを解明した。一方、GLP-1受容体はイリドイド配糖体によっても刺激される。GLP-1受容体刺激はラクトフェリンと同様に心筋虚血再灌流障害に対する保護効果を発揮することが期待される。イリドイド配糖体は漢方薬や杜仲茶に含まれており、臨床応用可能なGLP-1受容体作動薬の心筋虚血に対する保護効果が解明されれば、新たな心筋保護戦略になることが期待される。
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