| 研究課題/領域番号 |
24K12050
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
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| 研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
川人 伸次 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学域), 教授 (60284296)
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| 研究分担者 |
木下 浩之 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学域), 徳島大学専門研究員 (70291490)
高石 和美 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学域), 准教授 (20325286)
江口 覚 徳島大学, 病院, 講師 (20263866)
藤原 茂樹 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学域), 助教 (90434505)
渡辺 員支 愛知医科大学, 医学部, 教授 (80281187)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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| キーワード | 歯周炎症 / 体血管障害 / プロバイオティクス / 麻酔薬 / 細胞骨格 |
| 研究開始時の研究の概要 |
本研究では、歯周炎症自体と歯周炎症惹起体血管機能障害が細胞骨格制御で改善するか、また、局所麻酔薬投与がこれら病態に効果を発揮するかを検証する。さらに、腸内環境改善が、歯周炎症自体と同炎症惹起体血管内皮機能障害の治療に寄与するか、細胞骨格制御がその機序に関与するかを調べる。最後に、手術患者で周術期プロバイオティクスが患者の歯周炎症、血管内皮機能および酸化ストレスに及ぼす効果を検討する。本研究は、歯周炎症自体、歯周炎症惹起体血管機能障害に対する予防および治療戦略としての細胞骨格制御を指向したプロバイオティクスと麻酔薬効果を細胞レベルから臨床まで網羅的に検討するトランスレーショナルリサーチである。
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| 研究実績の概要 |
本研究では、歯周炎症自体と歯周炎症惹起体血管機能障害が細胞骨格制御で改善するか、また、局所麻酔薬投与がこれら病態に効果を発揮するかを検証する。さらに、腸内環境改善が、歯周炎症自体と同炎症惹起体血管内皮機能障害の治療に寄与するか、細胞骨格制御がその機序に関与するかを調べる。最後に、手術患者で周術期プロバイオティクスが患者の歯周炎症、血管内皮機能および酸化ストレスに及ぼす効果を検討する。本研究は、歯周炎症自体、歯周炎症惹起体血管機能障害に対する予防および治療戦略としての細胞骨格制御を指向したプロバイオティクスと麻酔薬効果を細胞レベルから臨床まで網羅的に検討するトランスレーショナルリサーチである。 本年度は、正常および歯周炎症惹起ラット歯周炎症組織および腸管膜動脈血管内皮で、細胞骨格構成が増強しているか、またその増強に酸化ストレスが影響を与えるかを調べることを目的とした。我々の独自の歯周炎症モデルは、8週齢雄ラットの両側下顎第1大臼歯頬側に1週間に1度の間隔で生後10週までリポポリサッカライド(LPS)(計1500 μg、随時LPS増量により重度歯周組織炎症ラットを作成)を投与し作成する。なお、対照ラットには、LPSの溶媒のみを同様に投与する。健常ラット、歯周炎症モデルラットで腸間膜動脈を摘出し、内皮機能(等尺性張力変化、アセチルコリンによる内皮依存性拡張反応)、細胞骨格F-アクチンの構成変化、活性酸素レベル、活性酸素種産生酵素NAPHオキシダーゼ発現(ウエスタンブロッティング)を評価する。 本年度はこれらの手法を習得し、実験ノウハウを確立した。また、歯周炎症を持つ手術患者への局所麻酔薬投与及びプロバイオティクスが、歯周炎症を改善すると同時に、血管への酸化ストレスを軽減することで体血管内皮機能を改善するかを調べる臨床研究の準備も行った。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
4: 遅れている
理由
本年度は、正常および歯周炎症惹起ラット歯周炎症組織および腸管膜動脈血管内皮で、細胞骨格構成が増強しているか、またその増強に酸化ストレスが影響を与えるかを調べることを目的とした。加えて、もし可能なら局所麻酔薬投与が細胞骨格F-アクチンの構成や酸化ストレスに影響を与えるかも調べる予定であった。しかし、本年度は予算不足で多用途生体情報記録装置・ポリグラフシステムが購入できなかったことにより、研究内容を変更し、臨床研究に関する準備等を先行した。途中からの変更のため研究の進行に若干の遅れが生じた。以上により遅れていると評価した、
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| 今後の研究の推進方策 |
次年度は、本年度の正常および歯周炎症惹起ラット歯周炎症組織および腸管膜動脈血管内皮で細胞骨格構成が増強しているか、またその増強に酸化ストレスが影響を与えるかを調べる研究を継続する。更に、局所麻酔薬投与が細胞骨格F-アクチンの構成や酸化ストレスに影響を与えるかと、細胞骨格F-アクチンターンオーバー制御物質が、酸化ストレス軽減で歯周炎症惹起ラットの歯周炎症および腸管膜動脈内皮機能障害を改善するかも調べる予定である。 歯周炎症ラットにLPSと同時に1.5 mg/kg(50kgの成人で 75 mg)または3 mg/kgのリドカインを口腔内局所投与し、健常ラットでの結果と比較検討する。更に、F-アクチン構成阻害薬サイトカラシンB 局所あるいは全身投与が、歯周炎症惹起ラットでの歯周炎症組織の炎症所見および腸管膜動脈内皮機能を変化させるかを明らかにする。その際、歯周炎症組織および腸管膜動脈内のF-アクチン促進作用コルタクチン、F-アクチン抑制物質コフィリンの活性化を示すリン酸化レベルを比較検討する。さらに、それらの違いが正常および歯周炎症ラットで異なるか、酸化ストレス(活性酸素、NADPHオキシダーゼ活性酸素産生酵素測定)および歯周炎重症度がこれら変化に影響を受けるかも調べる予定である。
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