研究課題/領域番号 |
24K12052
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
前田 真岐志 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (30902027)
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研究分担者 |
吉川 裕介 札幌医科大学, 医学部, 講師 (40721759)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 周術期心筋傷害 / 非心臓手術後心筋傷害 / 糖尿病 |
研究開始時の研究の概要 |
非心臓手術後の血中トロポニン濃度上昇として定義される周術期心筋傷害 (MINS) は術後の患者予後を悪化させるため,近年大きな注目を集めている.しかし,MINSに関する基礎研究は乏しく,発症機序や予防方法については未だ明らかになっていない. MINS発症の危険因子とされる糖尿病では”インフラマソーム”という炎症に関わる細胞内タンパク質複合体が活性化している.我々は,”糖尿病”と”インフラマソームの活性化”に注目し,健常及び糖尿病マウスのMINSモデルにおける心筋の網羅的遺伝子発現解析により,MINS発症機序を解明するとともに,MINS予防薬としてのデクスメデトミジンの可能性について探究する.
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