研究課題/領域番号 |
24K12055
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
竹内 護 自治医科大学, 医学部, 教授 (60284113)
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研究分担者 |
佐久間 康成 自治医科大学, 医学部, 教授 (10296105)
山田 希生 自治医科大学, 医学部, 助教 (30790943)
眞田 幸弘 自治医科大学, 医学部, 准教授 (60406113)
相澤 健一 自治医科大学, 医学部, 准教授 (70436484)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 術後悪心嘔吐 / 網羅的メタボローム解析 / 薬物血中濃度 |
研究開始時の研究の概要 |
手術後の悪心嘔吐(postoperative nausea and vomiting: PONV)の発症予防と治療が極めて重要である。PONVリスク因子であるオピオイド(フェンタニル)の血中濃度を調べた結果、PONV症例では最高血中濃度(Cmax)が非PONV症例と比べ高値となっており、肝代謝薬であるフェンタニルが予想外に高値になっている可能性が示された。本研究では、まずは肝切除症例を中心に周術期のフェンタニルをはじめとした薬剤の血中濃度を測定し、それぞれの薬物動態を明らかにする。次にPONV症例の血液を最新のメタボローム解析を行う事で、PONVと最も関連する因子を網羅的に検討する。
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