研究課題/領域番号 |
24K12089
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(金沢医療センター臨床研究部) |
研究代表者 |
小川 真生 独立行政法人国立病院機構(金沢医療センター臨床研究部), その他部局等, その他 (70349265)
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研究分担者 |
谷口 巧 金沢大学, 医学系, 教授 (30301196)
小川 恵子 広島大学, 病院(医), 教授 (30514575)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | アロディニア / 麻黄 / 附子 / TRPM8 |
研究開始時の研究の概要 |
研究代表者らは疼痛に対して漢方薬が有効である症例を多く経験してきた。特に、疼痛形成期には生薬「麻黄(まおう)」を含む越婢加朮湯、麻黄附子細辛湯などが、持続期すなわち慢性期には桂枝加苓朮附湯や八味地黄丸、牛車腎気丸などの、生薬「附子(ぶし)」を含む方剤が有効である症例を多く経験している。そこで、麻黄が形成期におけるマイクログリア活性を抑制し、さらに持続期におけるアストロサイトの活性化を予防するのではないか、と言う仮説を立てた。本研究ではこの仮説を明らかにするために、セルツァーモデルマウスで作成したメカニ カルアロディニアモデルを用いて、行動観察による効果評価や組織学的研究などを行う。
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