研究課題/領域番号 |
24K12090
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
木村 哲朗 浜松医科大学, 医学部附属病院, 講師 (00467250)
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研究分担者 |
木下 浩之 浜松医科大学, 医学部, 特任研究員 (70291490)
渡辺 員支 愛知医科大学, 医学部, 教授 (80281187)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ビタミンD / 術後急性痛 / 体血管機能 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、麻酔術後痛および循環系(血管内皮機能障害)の病態関連を周術期動物モデルおよび臨床研究で明らかにする。特に、その病態の共通要因として、ビタミンD欠乏、酸化ストレスおよびサイトカイン活性に着目し、痛み増強や循環障害発生におけるこれら3者の役割と連関を明らかにする。まず、術後痛増強や体循環病態の予防や治療におけるビタミンD補充の重要性に関する基礎的知見をえる。さらに、周術期患者のビタミンD欠乏と術後急性痛発生との関連、急性痛発生時の血管内皮機能障害における酸化ストレスやサイトカイン活性の関与に加え、その連関に及ぼす麻酔薬の修飾作用とその機序を臨床的に検討する。
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