研究課題/領域番号 |
24K12091
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
森 厚詞 名古屋大学, 医学系研究科, 特任講師 (80771980)
|
研究分担者 |
光本 泰秀 北陸大学, 薬学部, 教授 (60166064)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 術後せん妄 / マウスモデル / 心理的ストレス / 神経伝達物質濃度 / 予防・治療 |
研究開始時の研究の概要 |
これまでにイソフルラン麻酔下で開腹手術した若齢マウスが、手術4時間後に、術後せん妄(POD)の症状に特徴的な注意力障害や認知機能異常様の行動変化を示すことを見出し、その行動変化が脳内モノアミン神経伝達変化により引き起こされることを示唆するデータを得ている。本研究では、老齢マウスに同様の処置をする。同時に、処置前に拘束ストレス負荷をかけた心理的ストレス惹起群を設け、せん妄様症状と神経伝達の増悪の評価から仮説の検証と共に最良のPODモデルマウスの確立を試みる。さらに、PODモデルマウスを利用し、神経伝達を正常化し、行動変化発現を抑制できる薬剤や補完代替医療として有用な生理活性成分の探索を行う。
|