研究課題/領域番号 |
24K12093
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
松本 重清 大分大学, 医学部, 准教授 (90274761)
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研究分担者 |
李 丞祐 北九州市立大学, 国際環境工学部, 教授 (60326460)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 呼気アンモニア / 急性腎傷害 / 術後せん妄 / 水晶振動子ガスセンサシステム / 呼気中揮発性代謝産物 |
研究開始時の研究の概要 |
予後不良をもたらす急性腎傷害(AKI)と術後せん妄(POD)を早期に予測する方法を確立することは喫緊の課題である。従来、高アンモニア血症は肝障害の指標とされてきたが、最近、肝機能は正常でも高アンモニア血症が認められるとAKIやPODが増加するという報告が注目されている。しかし、周術期に血中アンモニア濃度をリアルタイムに知ることはできない。 本研究では、周術期の挿管患者において、水晶振動子ガスセンサシステムを用いた呼気アンモニアのリアルタイム測定法を確立し、これを用いてAKIやPODを早期に予測できることを実証する。この方法により速やかに予防策を講じることが可能となるため、予後改善が期待される。
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